2019/05/04 13:46

巷で流行の苔リュームではあるが
ワラダン飼育で使えるのか?しばらく疑問に思ってました。
その理由は
1,乾燥を好むワラジが多いこと
2,ダンゴムシの飼育経験が浅いこと
3,メンテナンスが面倒そうなこと
ところが、
・ワラジムシでもある程度の湿度に強い種類居ること
・ダンゴムシは多湿でも大丈夫な種類が多いこと
・苔の給水の仕方で、余分な水分を地に染みこまさずにすむこと
等が解りました。
なのでd(-_☆)作ってみました。
先ずはワラダン用の飼育ポットを使って苔リュームを作成します。
ポットにゼオライトを軽く敷き、続いてクワガタマットを敷きます。
従来ならヤシガラの粗め等を入れるのですが、今回は抜きました。
マットが敷けたら、ある程度の起伏や流木や石等をレイアウトします。
レイアウトが完成したらメインの苔を敷くのですが、
その前にマット全体に軽く霧吹きをしておきます。
湿らすことにより形を固定する狙いなので、崩れやすい処を重点に霧吹きします。
この時、霧吹きのし過ぎでマット全体をビチョビチョにしないようご注意を。
メインの苔ですが今回は道路の側溝等に生えてる苔を養生して使いました。
苔は室内飼育に適し、枯れに強い種類を選ぶと間違いがないと思います。
ポットの半分に苔を格好良く敷き、残りの部分に腐葉土を巻いて完成です。
これだけでも楽しい苔リュームポットですがd(-_☆)ココはワラダンワールド!
湿りに強いダンゴ君達に付き合って貰いました。
チョイスしたのは、オカダン系のゼブラとモンテネグロ各々7匹です。
苔の上をウロチョロする姿は(*/∇\*)可愛さの極致です。
しかし、生体は勿論、苔も長期維持できなければと思い経過を観察することに。
メンテは週2回位の他の場所へかからないように直接苔へ霧吹き、
餌は、週1回位腐葉土のうえにフレークを少しのせる
1ヶ月経過観察をしましたが、結果から言いますと、呆気ないほど( ̄_ ̄|||) 何の問題もなく維持できました。
 

 
次は湿りに弱いワラジ達に付き合って貰う予定ですが( ̄_ ̄|||) 虐待になるのかな?(汗

苔リュームポットはイベントの爬虫類市場で販売もしてます。
爬虫類市場は次回 5月12日(日) 名古屋で開催されます。
住所:名古屋市中区新栄2-1-9雲竜フレックスビル西館5F
其方の方のもご来場お待ちしております。d(-_☆)